甲東ミルクファーム 甲東ミルクファーム/神話の故郷「奥出雲」から日本初のパスチャライズ牛乳

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佐藤忠吉さんのお話

パスチャライズ牛乳開発のきっかけ
たべものを供給するということは、相手の命をやしなう基本的なところでございます。腹(ハラ)の中まで責任を持てるものを作りたい、本当のものを作りたいというところから始めたものでございます。
パスチャライズ牛乳が出来るまでに、約7年間、そのうち3年間はパスチャライズしたものを腐敗試験しまして、自ら食べてみて安全を確認して発売しました。
私は、この通り華奢な体で、今でも42kgしかございません、いろんな病気や怪我を、入退院14,5回というような経験の中で、健康というものがいかに大事かということを、これは身を持って体験したものしか分からないが、その中で自然との共生、これによってのみ本当の健康が得られるのではないかという自己体験でこういうことをやっております。

超高温殺菌のこと
超高温殺菌が悪いわけではありません、今の安全性の面から言えば、これは大切なこと。乳文化の先進地の欧米でも高温殺菌が製造・発売されておりますし、これはこれで必要なことでございますけれども、レンネット試験でもみて頂いたように、天然性といいますか、牛乳に温度をかけることによって牛乳はかなりその性質がかわってきます。我々はなるべく自然と共生したいという思いと、欧米先進地の乳文化の思想を取り入れたいという思いです。

日登牧場について
『良質な牛乳は、良質な牛から』
中山間地域では、ひろびろとした牧場は無理ですので、ここは傾斜が35度あるが、こういうところで牧場をやっている。牛が自由に牧場内をその日によって歩きまわる。
これからおそらく穀物依存の畜産というのは考え直す時期が来とるんではないかと、世界的な食糧不足の中で、その時に草だけとはいかないにしても、草に重点を置いた畜産、牛飼いをやりたいということでこういうことをやっている。

人間が健康に生きるためには
私も何回か病気もしましたが、そのほかに大変な天災に会っておりまして昭和36年に集中豪雨で家屋敷を流され、次男も失っておりますし、その後2回の水害、工場火災に遭うと、自然の脅威と言いますか、恐ろしさっていうものは嫌というほど味あわされている。

その時に人間というのは、自然をコントロールしては駄目だということをつくづく思いました。
農業の面でも、私たちも多聞にもれず昭和36年頃までは、私たちも近代農業の先駆者のような格好で、化学肥料、農薬をたっぷり使っとったものでございますが、昭和37年でしたか牛に与えました化学肥料の硝酸塩中毒、農薬中毒によって牛がバタバタとやられまして、その時、近くの産婦人科のお医者さんに相談しましたら母乳にDDT、BHCに塩素系の農薬が人間の母親の母乳から検出されたようなことを知りまして、昭和40年頃、本格的に農薬とか化学肥料を排除して、自然に最も近い方法で農業をやりたいというようなことで今のような仕事に入ったわけですが、人間が自然をコントロールしようとすればするほど、人間は自然から見放されてとんでもない大きな後に災いを残すんではないかというような気がしますね。そのことが今、忘れられているように感じます。


ブラウンスイス
昭和63年にブラウンスイスという牛を導入しまして、この牛は山岳牛でございまして、好んで草を食べるわけでございますが、今の日本の畜産、世界の畜産もそういう傾向なんですが、本来、牛は草たんぱくを動物たんぱくに変えるというのが、本当の生理でございますけれども、経済性を追求するあまり、乳量をどう多くとるかで、穀物主体の飼い方に代わっております。これは一つの人間のエゴで牛自体を経済動物として、食べ物を、一つの商品として考えた上では、こういうことにならざるをえんと思いますが、本来はそうした飼い方で飼われた牛というものは、本当の人間の命を養うに足りる牛乳ではないと思いますし、また、今の繋ぎ飼いやフリーストールというの飼い方というのは、限られた所で不自由な飼い方で、こうした自然な中に牛が自由に動き回って草を食べる、そういうことによって牛のストレスが解消されます。したがってストレスのない牛乳ということが、食べ物の大きな要素になるのではないかと思います。牛のストレスというのは牛乳に大いに影響する、それは、チーズを作る時にはっきり出てきます。たんぱくの組成が変わってきます。牛乳は血液の一変体でありますので、人間で言うと血液が濁ってくるという格好にになるんではないですかね。牛が自然体で生きることで本当の食べ物牛乳が出てくるのではないかという考え方でございます。
百姓というものは、すべてに通じて初めて仕事が出来るんだと、土壌学、天文学、医学など。



現代の食べものに関して
『人間は自然の一部』
今、自然に対して冒涜と申しますかそうした面が多くみられる、かつては生きること言うことは祈りであったわけでございます。食べ物の生産するうえにおいても、祀りの中で生産し、またそれを食べることにおいても神にささげた残り物として食べていた。

そういう祀りの中、祈りの中に生活・食べ方・食べもの生産があった、そうした自然に対する祈りがなくなったということが、今のたべものがただ単なる経済行為のひとつの対象としてしかみられない、したがって、人の命はどうでもいいというような短絡した考えの中で食べ物が生産されるという危険が多くはらんでいるように思いますね。

食べ物に対してどのようにしていけばいいか
あくまでも、人間の思いが不完全なものとして、自然に近い方法を選ぶしか、といいますか、自然と共生するという考えに立たないと駄目ではないかという感じがしますね。
細菌を皆殺しにすることによって、安全を得るという思想、これももう一度考える必要があると思いますし、必ずしもこの地上におります菌がぜんぶぜんぶ悪いわけではありません。菌と共生してはじめてこうして私たちが生きている。そういう考え方をもう一度見直す必要があるではないかというような気がしますね。


木次乳業 創業者 佐藤忠吉



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